登場人物⇒山口くん

【投稿時の一言】
祭り初参加の駿河桔梗です。
この話は、『山口くんは何時から“シゲ”呼びをしたんだろう？』という私の疑問と『私の作品でも一度で良いから山口くんに“シゲ”呼びしてもらいたい!!』という気持ちで書きました。つまり、自己満足な作品です!!(爆)
現実設定も初めてで、とことん“シゲ”と言ってもらったので、何か恥ずかしい感じでした。(照)
私はTOKIO結成の詳細が分からないので、多少、事実と異なる所があると思います。
こんな駿河の作品ですが、少しでも楽しんで下されば嬉しいです。宜しくお願いします。

【駿河桔梗から一言】
上記にも書いてありますが、この作品は自己満足で出来ています!!
そして、とことん山口くんに“シゲ”呼びをして頂いております!!
楽しかったのですが、やはり恥ずかしかった作品です。(照)
(11/02/03投稿・12/02/18UP)

≪まるでSyrupのように…≫

※過去捏造

俺は何時からアナタの事を『シゲ』と呼ぶようになったのかな？

最初は『城島くん』。

次は『茂くん』。

そして、今は『シゲ』。

第一印象は最悪だった。

だけど、話していくと何故、あんな態度だったのかが分かった。

そして、アナタの傍にいるのが楽しくなっていた自分がいた。

アナタと一緒に楽器を弾くのが楽しかった。

２人でユニットを組んで----。

太一と松岡が加入して----最後に長瀬が加入して----今のTOKIO(オレタチ)になった。

そんな中、アナタをメンバーも『茂くん』と呼び、メンバー以外のヤツラも『茂くん』と呼ぶようになった。

特に気にしている訳じゃなかった。

アナタを理解してくれるのも慕ってくれるのも自分のように嬉しく思っていた。

それは俺の一部の気持ちで、それが何か面白くないと思っている自分もいたのかもしれない。

それは、俺自身でさえも分からない。

いつの間にか、俺はアナタの事を『シゲ』と呼ぶようになっていた。

メンバーは『リーダー』と呼ぶ。

俺も一応は『リーダー』とも呼ぶけど、『シゲ』と呼ぶ方がしっくりする。

「頼りにならない」って俺達は良く言うけど、本当はそんな事はなくて。

本当は一番しっかりしていて、一番頼りなる人。

メンバーも頼りにしているのが分かる。

俺も頼りにしている。唯一の年上だしね。

アナタは優しくて、繊細な人。いじられキャラだけど、一番頭が良い。

そんなアナタが俺を頼りにしてくれているのは分かっているから、俺は支えていきたいと思っている。

ねぇ、シゲ----。

俺はアナタの事をこれからも『シゲ』って呼ぶよ。

『リーダー』とも呼ぶけど、俺にとってアナタは『シゲ』だから。

シゲ…これからもよろしく。