駿河桔梗の完全個人趣味ブログです。
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創作100題
お題は『WORT』から
【駿河桔梗から一言】
茂くんと山口くんです。
リハビリと言いますか…久し振りに思い付いたので書いてみました…。(汗)
あやふやな感じになってしまいました…。(いつものコトじゃないか!?/大汗)
(12/04/18UP)
お題は『WORT』から
【駿河桔梗から一言】
茂くんと山口くんです。
リハビリと言いますか…久し振りに思い付いたので書いてみました…。(汗)
あやふやな感じになってしまいました…。(いつものコトじゃないか!?/大汗)
(12/04/18UP)
56.白紙
「…う~ん…」
先程から城島は書類を見ながら唸っていた。
「どうしたの?」
最初は気にしなかった山口だったが、流石に気になり声をかけてしまった。
「ん?あぁ。コレなんやけどなぁ…」
そう言いながら城島は書類を渡し、山口は受け取り書類に目を落とした。
山口が書類の内容を読んでいく内に表情が変わっていき、「う~ん」と唸ってしまった。
「なっ。複雑やろ?」
「なんかね…」
「別にえぇ事やと思うし、理解も納得も出来るんやけどなぁ」
「なんか微妙だよね」
「せやねん」
そう言って、城島も山口も何も発する事なく、無の時間が少し流れた。
「…なるようにしかならないんじゃない?コレ本決まりなんでしょ?」
「まぁ、大方な。変更もあるかもしれへんらしいけどな」
「じゃあ、今考えた所で意味なんてないよ」
「せやね。風の吹くまま気の向くままやね♪」
「そう×2。明日は明日の風が吹くってね♪」
そう言うと、互いに互いの顔を見て、同時に笑い出した。
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