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創作100題
お題は『WORT』から
【旧・No-Changesから抜粋】
季節外れの様な気がします・・・。
一応、TOKIOの13周年記念話のつもりなので、TOKIO全員だそうと思ったんです。
何でしょう、この無理矢理な感じ・・・。(大汗)
同じ日・同じ時に同じ月を見ているという雰囲気でも分かれば、とても幸いです。
TOKIO13周年おめでとう♪
(07/11/02UP)
23.綺麗な
「茂くん、何見てんの?」
「おぉ、山口。綺麗なんよ」
そう言いながら、茂くんは上を指した。
俺はベランダに出て、茂くんの方向を見た。
「綺麗やろ?」
「うん。凄ェ綺麗だね」
茂くんが見ていたのは、月。
茂くんは誇らしい感じの笑顔を浮かべていた。
それが、おかしかったけど、本当に月が綺麗で何か自慢したくなる気持ちは何だか分かる気がする。
「松岡にも教えてやろうか?」
「えぇな、それ」
「その必要はありません。はい!!」
俺や茂くん以外の声と大きめな袋が突然、現れた。
「「松岡ッ!!?」」
「なんとなく、2人も月を見ているような気がしてさ、団子を作ってきてあげたよ」
大きめな袋をかがげるようにした松岡。
状況をつかめないでいる俺と茂くん。
「あ・・・ありがとう、松岡。じゃ、お茶を入れて、月見でもしようや♪」
そんなこんなで野郎3人でバカ話をしつつ、月を見ていた。
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「太一くん×2!!何見てんですか!?」
「うるせェぞ、長瀬!!」
「う~~~、なぐる事ないじゃないですか!!」
「うるさいのが悪い」
「う~~」
「ったく・・・」